目的は何ですか?
急変患者に対して迅速で適切な対応ができることを目的としています。
どのような職員で構成されていますか?
BLS/AED指導ワーキンググループは、医師、看護師、臨床工学技士、理学療法士、事務職員など計12名で構成されています。
BLSとは、何の略ですか?
BLSとはBasic Life Supportの略で、日本語は「一次救命処置」と言います。
看護部では毎年行う防災訓練で多数傷病者受け入れ訓練を体験し自分の動きを行動レベルで考える機会としている。しかし、病棟での交代勤務者は夜勤もあり、訓練参加が難しい現状がある。出来るだけ多くの看護スタッフに訓練の体験をしてもらう事を目的に多数傷病者受け入れシミュレーションを行っている。
BLSとは、主にどんな事をおこないますか?
まず緊急通報(コードブルー)をしてから心肺蘇生(人工呼吸・心臓マッサージ)と、AED(自動体外式除細動器)の使用があります。
病院内では、どんな活動を行っていますか?
- 全職種・全職員対象のBLS/AED講習会を、12回/年開催しています。
- 看護師が対象の「BLS/AED看護師認定講習会」と、医師・看護師以外の医療従事者並びにその他の職種の職員が対象の「医師・看護師以外のBLS/AED講習会」に分けて開催しています。
- BLS/AED講習会の指導を通して、看護師のBLS/AED指導者(院内リンクナース)を育成しています。
病院外ではどんな活動を行っていますか?
- 王子総合病院付属看護専門学校へのBLS/AED講習の講義・指導を行っています。
- 王子総合病院付属看護専門学校卒業生に対する、学校卒業時のBLS/AED認定講習を行っています。
- 歯科医師会、市民向け講習会、苫小牧看護専門学校で講師派遣依頼があった時は、院内リンクナースを講師として派遣しています。