昨今様々な種類の災害が発生している。当院も災害拠点病院であり,有事の際には地域及び地域外での活動を行う必要性がある。そのような中で,減災教育や地域との連携を意識した看護職の育成が急務である。そのため、災害看護教育として2012年から取り組んでいる。日常の看護を通して、有事の状況を意識しての想像と創造が出来るような教育を目指し取り組んでいる。2015年度はトリアージタグを傷病者とみなし、多数傷病者受け入れのシミュレーションも行っている。