医学・医療の発展は目覚しく検査の項目も飛躍的に増大しています。その結果、病気の早期発見や早期診断、早期治療が可能となっています。
臨床検査科が行う検査には血液、尿、喀痰等の検体を扱う化学、免疫、輸血、細菌、病理などの“検体検査”と、直接患者さまに接して検査を行う“生体検査”があります。
外来・入院の検査の他に人間ドックや企業検診などの健診業務にも携わっています。時間外緊急検査についても当直体制で24時間対応しています。
正確な検査結果の提供のため科内でのデータ管理に加えて、毎年、日本医師会や日本臨床衛生検査技師会、北海道臨床衛生検査技師会などによる外部精度管理事業に参加し精度向上に努めています。また、多職種のスタッフで構成される臨床検査適正化委員会を開催し、患者さまにとって安全で信頼される医療を提供できるように取り組んでいます。
一方で、糖尿病教室への参画や院内感染情報の共有、栄養サポートチームへの情報提供などチーム医療にも取り組み、患者さまのトータルケア向上に寄与しています。
臨床検査科スタッフ一同、検査結果を迅速かつ正確に診療側(医師)へ報告すると共に患者サービスを第一に考え、臨床支援を行っております。
1階に生理(生体)検査部門として12名
2階に検体検査部門として16名の臨床検査技師が勤務しています。
(超音波検査士、血管診療技師、糖尿病療養指導士、細胞検査士及び国際細胞検査士、認定病理検査技師、認定輸血検査技師、認定血液検査技師、二級臨床検査士、特定化学物質・四アルキル鉛等作業主任者、有機溶剤作業主任者)
「互いに尊敬・尊重し合い、信頼される臨床検査科を目指します」