平成18年4月の介護保険法の改正に伴い、苫小牧市では在宅介護支援センターを再編し、市内に3カ所の「地域包括支援センター」と3カ所の「地域包括支援センター支所」を設置しました。医療法人王子総合病院では、そのうちの1カ所を苫小牧市より受託し、運営することとなりました。

苫小牧市中央地域包括支援センター

苫小牧市中心部を中心に保健師、社会福祉士、主任ケアマネジャー等が次の事業を行います。

• 介護予防マネジメント
  地域の特定高齢者（生活機能の低下や今後、要支援・要介護状態になるおそれのある高齢者）および要支援１・２と認定された方に対して、介護予防事業や予防給付が効果的かつ効率的に提供されるよう介護予防マネジメントを行う。
• 総合相談・支援
  介護保険にかかわらず、様々な相談に対し制度や社会資源を活用し、総合的な支援を行う。
• 権利擁護、虐待の早期発見・防止
  地域の高齢者等の人権や虐待等の早期発見・予防の活動拠点として、関係機関と協力し支援する。
• 包括的・継続的ケアマネジメント
  地域の高齢者等に対して、包括的かつ継続的なサービスが提供されるよう、ケアマネジメント体制の構築（ケアマネジャー支援等）を支援する。

問い合わせ先

苫小牧市中央地域包括支援センター

〒053-8506　苫小牧市若草町３丁目４番８号
（介護老人保健施設ケアライフ王子内／前在宅介護支援センター王子）
TEL　０１４４－３６－３７１２・３６－３７２２
FAX　０１４４－３７－０３５５